バラバラに変換しない

現代はネットが主流となり、手書きというよりもどちらかというとワープロ、パソコンでの執筆がほとんどだと思います。 なかにはスマホでメモ帳に書いたり、音声入力で文章を作ったりしてる、なんて人もいるかもしれません。 自費出版の際も、紙に直筆するのと違って電子媒体に記録する場合、気を付けないといけないのが変換問題です。

たとえばある箇所では「~できる」と書いていて、別のところでは「~出来る」と書いているような場合。 両方とも文法や意味上での間違いはないものの、表記が不統一になってしまっています。 「1つや2つ違ったって問題ないじゃないか」と思う人もいるかもしれませんね。 しかし「~できる事は有難いし、~出来ることもありがたい」などといった場合、 「できる・こと・ありがたい」の3つの語句がバラバラに変換されており、レイアウトの観点からすると不揃いであまり読み心地が良いとは言えません。 ひとつひとつの単語は小さいものの、いくつも重なると大きな崩れになり、これが全体のバランスを乱す原因になってしまうのです。

もちろん上の例は極端な場合ですし、注意して見ていけばそれほどバラバラになることはないと思います。 一番大事なのは原稿の内容ですから、まずは内容に不備がないかチェックするのが有線なのは言うまでもありません。 ただ、表記が統一されていると全体として見栄えも良くなり、結果的に文章全体の印象も良くなってくるので、同じ語句の変換は統一するようにするのがベストです。 「ございます・御座います」など、変換するしないは書き手の好みによるところも大きいのですが、自費出版用の原稿を書く際は、どちらか一律に決めて書いていきましょう。