自費出版でも表紙は大事

みなさんは本を買うとき、何を基準にして選んでいるでしょうか? 本のタイトルが面白そうだったから・分量が手ごろだったから・何となく気になったから……などなど、理由はさまざまあると思います。

特にこれといった理由もなく手に取る人もいるかもしれません。 そんな場合でも私たちは、ある要素をもとに無意識に選別を行っているのです。 ある要素とはずばり「表紙」です。 本を手に取ったとき、表紙を見ない人はまずいないと言っても良いでしょう。 本屋さんに行くといろいろな本が置いてありますが、最新作やおすすめの本が目立つところに並べられていますよね。

ここでどれだけ目を引くかで売れ行きも変わってくるため、表紙はとても重要なものなのです。 表紙はどんな人がレイアウトするかによっても、まったく見栄えが違ってきます。 ただ本の形にして終わり、という場合は製本屋さんに依頼すれば良いのですが、表紙のクオリティはそれほど高くないかもしれません。 大手の出版社のようにお抱えのデザイナーさんがいるところと違い、どうしてもレイアウトに限界がきてしまいます。 表紙はお店の看板のようなものですから、このデザインがイマイチだとお客さんに選んでもらえないという事態に……。

もちろん自費出版なので大勢の人に知ってもらう必要はないかもしれません。 個人的な集まりや身内への配布で済ませるなら、そこまで凝ったものにしなくても良いでしょう。 製本してくれる業者さんもまったくの素人というわけではありませんし、経費をなるべく抑えて作れるなら損はありません。 もし自費出版でヒット作を狙っているような方は、表紙だけでなく、本の下に付けるカバー(帯)も工夫してみてくださいね。